お知らせ

第49回同窓会総会開催 2017年6月24日

梅雨の晴れ間の6月24日、第49回同窓会総会がアセンブリホールにて開催されました。

深井会長挨拶
岡村顧問挨拶
小野学長挨拶

今年、同窓会顧問を退任なさるSr.吉村は、残念ながらご出席はかないませんでしたが、会員へのお手紙を頂戴し三浦副会長が代読させていただきました。「学生時代、神様の愛について学ばれた皆さまの中に今も神様は生きていらして、ご自分で意識なさらなくても皆さまのほほえみや優しい一言、行き届いた行いの中に何か光るものがあると思います。私は何も直接お手伝いすることはできませんが、毎朝修道院の6時半からのミサ中、皆さまのため心を込めて祈りをおささげしています。」(抜粋)という温かいメッセージを頂戴しました。長年にわたり、ご尽力いただきありがとうございました。

深井会長の挨拶は、同窓会を支えてくださっている方々への感謝の言葉で始まりました。今年度から就任いただいている顧問の岡村前学長、常任顧問の小野学長の紹介、続いて現在取り組んでいるウェブ環境整備についての報告がありました。そして、現在の青谷会が直面している問題点、1万人組織になったことに伴う作業量の増加・会計関連書類の厳密化・役員確保の困難・数年にわたる多額の赤字などが示されました。このため今年度は、役員の働きやすい環境作りと、改革に取り組む決意を表明しました。また、50回の記念すべき来年の総会・記念イベントへの参加を呼びかけました。

次に3月末で学長を退任され、同窓会顧問に就任された岡村前学長からご挨拶をいただきました。「Sr.吉村は、幼稚園から大学まで学院全体の中の最後のシスターとして同窓会にかかわってくださっていました。その最後のシスターが退任なさるということは大きな変化です。1898年、5人のシスターがフランスから来られ、ハンセン病患者のために全身全霊で奉仕されました。この精神が長い海星の歴史の中に伝統としてしっかり残っています。若い学生たちも卒業する頃には他者に奉仕できる人となり、社会に出ていきます。人の喜びのために、自分の時間や持っているものを使うことができる人になっていることを感謝しています。社会状況はITやAIの登場で大きく変化しています。かつてのものがそのまま良いわけではなく、変えていくべきことはしっかり変える必要があります。同窓会活動も私たちの心と姿勢は変わらないが、方法を変えることが大切です。これからも役員とともに同窓会を守っていきます。」と応援をいただきました。
この後、平成28年度事業報告・収支決算報告に続き、平成29年度事業計画案・収支予算案が承認され、役員改選の承認を得ました。退任される多田浩子東京支部長からは支部が取り組んできた改革の報告があり、バトンタッチされた北祥子新東京支部長からは11月24日開催の東京支部同窓会への参加呼びかけがありました。

そして、4月から、卒業生では初の学長に就任された小野礼子学長より、同窓会活動への感謝のお言葉をいただきました。「私も英文学科9回生で、同窓会の一員です。学生の頃は、まさか学長になるなど想像もしていませんでしたが、今日皆さまからエールを送っていただき、うれしく心強い限りです。深井会長と東條副会長が同級生という偶然は、きっと神様が私を助けてくださったと感謝し、微力ですが、本学と同窓会発展のために皆さまの支えをいただきながら全力を尽くして頑張ります。」とのご挨拶に、温かく一際大きな拍手が沸き起こりました。

総会終了後、幹事会に移りました。通信からは住所変更届のお願い・宛名シール印刷サービス(有料)・大学祭用バザー用品の寄贈について案内しました。編集からは2018年3月発行のアルムネーへの広告掲載募集についてお知らせしました。

先生方のお話
食前のお祈り
お弁当

休憩をはさみ、皆さまお待ちかねのパーティーが始まりました。

今年のイベントは大学のフラ&タヒチアンクラブ「プアナニ」の皆さんと、指導していただいているLeina(木下玲娜)先生による「フラ&タヒチアンダンスショー」です。華やかな衣装を身に着け、素敵な笑顔で踊ってくれる後輩たちにすっかり魅了されました。レクチャータイムでは学生の指導の下、卒業生も一生懸命振付を覚えて一緒に楽しみました。次に場所を食堂へ移し、Sr.本多によるお祈りの後、美味しいお弁当とお菓子をいただきました。ご出席の7名の先生方からは、近況のご報告や楽しいお話を伺いました。各テーブルでは、同期生だけでなく世代を超えてお話に花が咲き、同窓生のつながりを実感した時間となりました。

今年の幹事さんはE24の皆さまでした。仏文学科、家政科の幹事さんが見つからず、少ない人数で1年間準備をしてくださいました。当日お手伝いしてくださった皆さまも、本当にありがとうございました。また、ご出席の皆さまから青谷会基金・マダガスカル基金にご寄付いただきましたことを深く感謝申し上げます。

プアナニの皆さん
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