学部・学科紹介

【在留（ざいりゅう）資格（しかく）】

1.在留（ざいりゅう）資格（しかく）について

留学生（りゅうがくせい）として学ぶ（まなぶ）ために必要（ひつよう）な在留（ざいりゅう）資格（しかく）は、原則（げんそく）として「留学（りゅうがく）」です。「留学（りゅうがく）」以外（いがい）の在留（ざいりゅう）資格（しかく）で在学（ざいがく）する場合（ばあい）は、在留（ざいりゅう）資格（しかく）を確認（かくにん）しますので、教学課（きょうがくか）へご連絡（れんらく）・ご相談（そうだん）ください。

なお、留学生（りゅうがくせい）が在籍（ざいせき）している学校（がっこう）に対（たい）しては、「在籍（ざいせき）管理（かんり）」を適正（てきせい）に行（おこな）うことが、日本（にっぽん）国（こく）（入国（にゅうこく）管理局（かんりきょく）や文部（もんぶ）科学省（かがくしょう）等（など））から求（もと）められています。在学中（ざいがくちゅう）は大学（だいがく）からの連絡（れんらく）を必（かなら）ず確認（かくにん）し、必要（ひつよう）な手続き（てつづき）を所定（しょてい）の期間内（きかんない）に行（おこな）ってください。もし、大学（だいがく）が留学生（りゅうがくせい）の在籍（ざいせき）管理（かんり）を適切（てきせつ）にできないと判断（はんだん）された場合（ばあい）（資格外（しかくがい）活動（かつどう）の制限（せいげん）時間（じかん）超過（ちょうか）、所在（しょざい）不明（ふめい）などが本学（ほんがく）から出た（で）場合（ばあい））には、大学（だいがく）として留学生（りゅうがくせい）を受（う）け入（い）れることができなくなることがあり、大学（だいがく）や他（た）の留学生（りゅうがくせい）に多大（ただい）な迷惑（めいわく）や不利益（ふりえき）をかけることになります。

2.在留資格変更（ざいりゅうしかくへんこう）/更新申請（こうしんしんせい）に必要（ひつよう）な「所属機関作成用（しょぞくきかんさくせいよう）」書類（しょるい）

自分（じぶん）で入国管理局（にゅうこくかんりきょく）（→本学（ほんがく）在籍中（ざいせきちゅう）は「大阪（おおさか）出入国（しゅつにゅうこく）在留管理局（ざいりゅうかんりきょく）神戸支局（こうべしきょく）」）へ出向（でむ）いて申請（しんせい）を行（おこな）う際（さい）に、申請（しんせい）に必要（ひつよう）な書類（しょるい）をすべて揃（そろ）えて、申請（しんせい）予定日（よていび）（入国（にゅうこく）管理局（かんりきょく）へ行（い）く予定（よてい）の日（ひ））の2週間前（しゅうかんまえ）までに、教学課（きょうがくか）窓口（まどぐち）へ申（もう）し出（で）てください。書類（しょるい）確認後（かくにんご）に申請（しんせい）に必要（ひつよう）な「所属（しょぞく）機関（きかん）作成用（さくせいよう）」書類（しょるい）を大学（だいがく）で発行（はっこう）します。なお、申請（しんせい）書類（しょるい）に不備（ふび）や不足（ふそく）がある場合（ばあい）は、書類（しょるい）が整（ととの）うまで「所属（しょぞく）機関（きかん）作成用（さくせいよう）」書類（しょるい）の発行（はっこう）ができませんので、早（はや）めに手続（てつづ）きを開始（かいし）してください。

【大学（だいがく）における在籍管理（ざいせきかんり）・書類提出（しょるいていしゅつ）】

留学生（りゅうがくせい）のみなさんに支援（しえん）を適切（てきせつ）に行（おこな）うために、大学（だいがく）としてみなさんに関（かか）わる情報（じょうほう）・状況（じょうきょう）等（など）を正確（せいかく）に把握（はあく）しておくこと（在籍（ざいせき）管理（かんり））が必要（ひつよう）です。留学（りゅうがく）に必要（ひつよう）な在留（ざいりゅう）資格（しかく）（通常（つうじょう）は「留学（りゅうがく）」ビザ）を有（ゆう）しているかどうかの確認（かくにん）を定期的（ていきてき）に行（おこな）うため、1年（ねん）に1回（かい）「在留（ざいりゅう）カード」「国民健康保険被（こくみんけんこうほけんひ）保険者証（ほけんしゃしょう）」「資格外（しかくがい）活動届（かつどうとどけ）」を教学課（きょうがくか）に提（てい）出（しゅつ）することが必要（ひつよう）です。

また、一時（いちじ）帰国（きこく）・海外（かいがい）渡航（とこう）の際（さい）には、「一時（いちじ）帰国（きこく）・海外（かいがい）渡航届（とこうとどけ）」を教学課（きょうがくか）に提出（ていしゅつ）することが必要（ひつよう）です。海外（かいがい）での災害（さいがい）、テロ、事故（じこ）、病気（びょうき）感染（かんせん）等（など）が発生（はっせい）した場合（ばあい）はもちろん、留学（りゅうがく）ビザで本学（ほんがく）に在籍（ざいせき）する留学生（りゅうがくせい）の渡航中（とこうちゅう）の行動（こうどう）把握（はあく）や安否（あんぴ）確認（かくにん）に必要（ひつよう）な情報（じょうほう）ですので、必（かなら）ず海外（かいがい）留学（りゅうがく）や海外（かいがい）旅行（りょこう）、一時（いちじ）帰国（きこく）をする際（さい）には、事前（じぜん）に提出（ていしゅつ）してください。

届出用紙（とどけでようし）は教学課（きょうがくか）窓口（まどぐち）で入手（にゅうしゅ）できます。
書類（しょるい）の未提出（みていしゅつ）や内容（ないよう）に誤（あやま）り・偽（いつわ）りがある場合（ばあい）、事件（じけん）や事故（じこ）・急病（きゅうびょう）等（など）の緊急時（きんきゅうじ）に、適切（てきせつ）な支援（しえん）・対応（たいおう）ができません。大学（だいがく）への提出（ていしゅつ）書類（しょるい）は、必（かなら）ず所定（しょてい）の期間内（きかんない）に提出（ていしゅつ）してください。

また、届（とど）け出（で）ている内容（ないよう）に変更（へんこう）が生（しょう）じた場合（ばあい）は、速（すみ）やかに変更（へんこう）内容（ないよう）を大学（だいがく）にしらせてください。

提出時期（ていしゅつじき）	提出書類（ていしゅつしょるい）（※印（じるし）＝原本（げんぽん）を窓口（まどぐち）で提示（ていじ））
毎年（まいとし）4月（がつ）	在留（ざいりゅう）カード※ 国民健康保険被（こくみんけんこうほけんひ）保険者証（ほけんしゃしょう）※ 資格外活動届（しかくがいかつどうとどけ）
在留（ざいりゅう）資格（しかく）の変更（へんこう）、更新（こうしん）	在留（ざいりゅう）カード
アルバイト先（さき）の変更（へんこう）、掛（か）け持（も）ち	資格外（しかくがい）活動届（かつどうとどけ）
日本国外（にっぽんこくがい）への渡航（とこう） （旅行（りょこう）、母国（ぼこく）への帰省（きせい））	一時帰国（いちじきこく）、海外渡航届（かいがいとこうとどけ）

【アルバイト（資格外活動（しかくがいかつどう））】

1.アルバイトと在留（ざいりゅう）資格（しかく）

在留資格（ざいりゅうしかく）「留学（りゅうがく）」は、教育機関（きょういくきかん）における勉学（べんがく）（学習（がくしゅう）や研究（けんきゅう）等（など））を目的（もくてき）として許可（きょか）されるものであり、就労（しゅうろう）は認（みと）められていません。留学生（りゅうがくせい）のみなさんが日本（にほん）でアルバイトをするためには、「資格外活動許可（しかくがいかつどうきょか）」が必要（ひつよう）です。資格外（しかくがい）活動（かつどう）許可（きょか）を受（う）けていない場合（ばあい）は、必（かなら）ずアルバイトを始（はじ）める前（まえ）に許可（きょか）を得（え）てください。

2.資格外（しかくがい）活動（かつどう）の活動（かつどう）時間（じかん）（アルバイトの制限（せいげん）時間（じかん））

資格外（しかくがい）活動（かつどう）の活動（かつどう）時間（じかん）（アルバイト可能（かのう）な時間数（じかんすう））は、1週間（しゅうかん）28時間（じかん）以内（いない）（正規生（せいきせい）でない場合（ばあい）、1週間（しゅうかん）14時間（じかん）以内（いない））、学則（がくそく）に定（さだ）める長期（ちょうき）休業中（きゅうぎょうちゅう）（夏季（かき）休業（きゅうぎょう）・冬季（とうき）休業（きゅうぎょう）・春季（しゅんき）休業（きゅうぎょう）期間（きかん））は、1日（にち）8時間（じかん）以内（いない）（1週間（しゅうかん）40時間（じかん）以内（いない））であることが出入国（しゅつにゅうこく）管理（かんり）及（およ）び難民（なんみん）認定法（にんていほう）で定（さだ）められています。残業（ざんぎょう）時間（じかん）を含（ふく）めた活動（かつどう）時間（じかん）が、定（さだ）められた時間数（じかんすう）を絶対（ぜったい）に超（こ）えないように注意（ちゅうい）してください。なお、活動（かつどう）時間（じかん）の制限（せいげん）は、アルバイト先（さき）ごとではなく、留学生（りゅうがくせい）1日（にち）ごとの上限（じょうげん）です。複数（ふくすう）のアルバイト先（さき）で（掛（か）け持（も）ちをして）働（はたら）く場合（ばあい）は、合計（ごうけい）した時間（じかん）が超（こ）えないよう、よく確認（かくにん）をしてください。

※補講（ほこう）、集中（しゅうちゅう）講義（こうぎ）、正課（せいか）実習（じっしゅう）等（など）がある場合（ばあい）は、講義（こうぎ）等（など）への出席（しゅっせき）を必（かなら）ず優先（ゆうせん）すること。

3.アルバイトの業種（ぎょうしゅ）

アルバイトの業種（ぎょうしゅ）にはさまざまなものがあり、飲食店（いんしょくてん）（レストラン、ファストフード店（てん）、カフェ等（など））、小売業（こうりぎょう）（スーパー、コンビニ等（など））等（など）のほか、ホテル（フロント、レストラン補助（ほじょ））や、空港（くうこう）（飲食店（いんしょくてん）、免税店（めんぜいてん）等（など））で母国語（ぼこくご）を活（い）かしたアルバイトを行（おこな）う留（りゅう）学生（がくせい）もいます。

学生（がくせい）時代（じだい）のアルバイトは、就職（しゅうしょく）活動（かつどう）において自己（じこ）アピールに活（い）かすこともできますので、お金（かね）の面（めん）だけでなく、将来（しょうらい）を見通（みとお）したアルバイトを選択（せんたく）してください。

なお、留学生（りゅうがくせい）は「風俗（ふうぞく）営業（えいぎょう）等（など）の規制（きせい）及（およ）び業務（ぎょうむ）の適正化（てきせいか）等（など）に関（かん）する法律（ほうりつ）（風（ふう）適法（てきほう））」に該当（がいとう）するアルバイト（パチンコ店（てん）、ゲームセンター、スナック、バー、キャバレー、性（せい）風俗店（ふうぞくてん）等（など））で働（はたら）くことが禁止（きんし）されており、仕事（しごと）の内容（ないよう）が、清掃（せいそう）・皿洗（さらあら）い・チラシ配（くば）り等（など）であっても、認（みと）められません。

4.アルバイト雇用（こよう）内容（ないよう）証明書（しょうめいしょ）について

みなさんのアルバイトの状況（じょうきょう）を確認（かくにん）するため、毎年（まいとし）4月（がつ）に「資格外（しかくがい）活動届（かつどうとどけ）」を提出（ていしゅつ）していただきます。なお、年度（ねんど）の途中（とちゅう）で、新（あたら）しいアルバイトを始（はじ）めた時（とき）（アルバイト先（さき）の変更（へんこう）、掛（か）け持（も）ちをする場合（ばあい）等（など））には、その都度（つど）、必（かなら）ず、「資格外（しかくがい）活動届（かつどうとどけ）」を大学（だいがく）に提出（ていしゅつ）してください。（書類（しょるい）は、教学課（きょうがくか）窓口（まどぐち）でお渡（わた）しします。）

5.アルバイトの収入（しゅうにゅう）の目安（めやす）について

兵庫県（ひょうごけん）の最低（さいてい）賃金（ちんぎん）は899円（えん）（効力（こうりょく）発生（はっせい）日（び）2019年（ねん）10月（がつ）1日（にち））です。
時給（じきゅう）900円（えん）で週（しゅう）20時間（じかん）アルバイトをした場合（ばあい）は、1か月（げつ）（4週間（しゅうかん））72,000円（えん）程度（ていど）、長期（ちょうき）休業中（きゅうぎょうちゅう）に同（おな）じ時給（じきゅう）で週（しゅう）40時間（じかん）アルバイトをした場合（ばあい）は1か月（げつ）（4週（しゅう）間（かん））で144,000円（えん）程度（ていど）です。

講義（こうぎ）期間（きかん）（年間（ねんかん）約（やく）8.5か月（げつ））、長期（ちょうき）休業（きゅうぎょう）期間（きかん）（年間（ねんかん）約（やく）3.5か月（げつ））に、資格外（しかくがい）活動（かつどう）許可（きょか）時間（じかん）を守（まも）ってアルバイトを行（おこな）った場合（ばあい）の収入（しゅうにゅう）は、年間（ねんかん）1,100,000円（えん）程度（ていど）（月（つき）平均（へいきん）9万（まん）円（えん）程度（ていど））です。時給（じきゅう）により異（こと）なりますが、アルバイト収入（しゅうにゅう）の目安（めやす）としてください。

6.アルバイト収入（しゅうにゅう）が多い場合（ばあい）

資格外（しかくがい）活動（かつどう）時間（じかん）を守（まも）ってアルバイトを行（おこな）っている場合（ばあい）でも、収入（しゅうにゅう）が多（おお）い場合（ばあい）（年収（ねんしゅう）103万（まん）円（えん）以上（いじょう）、勤労（きんろう）学生（がくせい）控除（こうじょ）の場合（ばあい）130万（まん）円（えん）以上（いじょう））は所得税（しょとくぜい）の納付（のうふ）義務（ぎむ）が生（しょう）じ（給与（きゅうよ）天引（てんび）き）、また翌年（よくとし）の住民税（じゅうみんぜい）や国民（こくみん）健康（けんこう）保険料（ほけんりょう）が課（か）されること（減免（げんめん）制度（せいど）が受（う）けられないこと）があります。

なお、住民税（じゅうみんぜい）や国民（こくみん）健康（けんこう）保険料（ほけんりょう）の詳細（しょうさい）については、自治体（じちたい）ごとに異（こと）なるため、住（す）んでいる市町村（しちょうそん）へ問（と）い合（あ）わせてください。

7.アルバイトにかかわる注意（ちゅうい）事項（じこう）

日本（にほん）で働（はたら）く場合（ばあい）、アルバイトであっても遅刻（ちこく）や無断（むだん）欠勤（けっきん）は厳禁（げんきん）です。事故（じこ）等（など）により遅刻（ちこく）する場合（ばあい）や、体調（たいちょう）不良（ふりょう）等（など）によりアルバイトを休（やす）む場合（ばあい）には、できる限（かぎ）り早（はや）く連絡（れんらく）をしてください。また、アルバイトを辞（や）める場合（ばあい）は、1か月（げつ）以上前（いじょうまえ）に、退職（たいしょく）の意向（いこう）を書面（しょめん）などで確実（かくじつ）に伝（つた）えてください。

なお、重労働（じゅうろうどう）、長（ちょう）時間（じかん）、深夜（しんや）のアルバイト等（など）は、生活（せいかつ）リズムが崩（くず）れやすく学業（がくぎょう）に支障（ししょう）をきたすことがあります。学業（がくぎょう）との両立（りょうりつ）・バランスをよく考（かんが）えてアルバイトを行（おこな）ってください。

勤務（きんむ）時間（じかん）数（すう）に応（おう）じた給与（きゅうよ）が支払（しはら）われない、無理（むり）なシフト（制限（せいげん）時間（じかん）を超（こ）える勤務（きんむ））を強要（きょうよう）される等（など）の「ブラック・バイト」もあります。困（こま）った場合（ばあい）には、教学課（きょうがくか）窓口（まどぐち）へ相談（そうだん）してください。

書類（しょるい）ダウンロード

• 資格外活動届（学内印刷用）（PDF:126KB）
• 一時帰国海外渡航届（PDF:103KB）