2023年3月29日
神戸海星女子学院大学
学長 石原敬子
新入学生・在学生の皆さま
保護者の皆さま
学内における感染症対策の方針について
新型コロナウイルスの感染症上の分類が、政府の方針として、5月8日に5類に引き下げられるほか、これに先立ち、3月13日からは、マスク着用の考え方の見直しが適用されています。そこで、校医・保健室で検討し、本学における今後の方針を以下のようにすることにいたしました。
1.基本的スタンス
1) マスク
今後のコロナウイルス感染症対策は、各自で主体的に考え、対処していくスタンスとなります。政府からの通達にあるように、本人の意思に反してマスク着脱を強いることがないよう、また個人の主体的な判断が尊重されるよう、お互いの配慮をお願いいたします。
但し、咳やくしゃみなどの症状がある場合、また政府が示すマスク着用が効果的な場面では、マスクを着用することが推奨されます。
学内でマスクが必要となった場合、大学事務所、教務・学生課、保健室にて求めてください。
【政府が示すマスク着用が効果的な場面】
〇ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する
〇近距離(1m以内)で人と会話する
〇基礎疾患を有する
〇受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する
2) 手指衛生や換気
手指衛生や換気等の基本的な対策は、感染症と関係なく大切ですので、引き続き適切に実施をお願いします。
3) 教室の机
密を避けるために一定の距離の確保を継続します。
2.その他
1) 毎朝の検温記録は、5月7日までは継続してください。5月8日以降は廃止予定ですが、その後も、体調不良等気になる場合は、適切に実施してください。検温器は正面玄関・保健室に設置継続します。
2) 食堂・コモンルームのパーティションは、5月7日までは継続、5月8日以降は、一部を残して撤廃します。
周囲の感染状況をふまえ、学生や保護者の皆さまができるだけ不安を感じることがないよう、継続して慎重に対応を検討して参ります。皆さまには、マスク着用の有無による差別・偏見等がないよう、また周囲への配慮を忘れないよう、切にお願い申し上げます。
健康に関して不安な点があれば、保健室にご相談ください。
以上