教授
濵田 誠二郎
教育•学校心理学、教育相談、発達心理学 ほか
→教育・研究業績(PDF:366KB)
現代は『早く、早く』という手続きが強調されすぎて『自分を見つめる心』 『思いやり』等がおきざりにされているような気がするのです。
日常生活から出てくる様々な疑問を、心理学のフィルターを通して見つめ直してみましょう。
『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』
相手の話を聴き、さわやかに自己表現するコツを学び、楽しく幸せな人間関係づくりに役立てましょう。また、自分の怒りをコントロールする方法も一緒に考えませんか(アンガーマネジメント)
学位 | 修士(学校教育学) |
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専門 | 学校教育学・臨床心理学 |
著書 | 心理学を生かしたクラスづくり(単著)、学級崩壊の予防と再生(単著) |
論文 | 「受けるより与える方が幸い」を実践できる子どもの育成など |
南 夏世
初等音楽、初等音楽科指導法 ほか
→教育・研究業績(PDF:127KB)
― こどもとともに楽しめる感性豊かな人に。理論と実践から多面的に「音楽」を理解しましょう。
幼稚園、保育園での生活は、朝の挨拶からお帰りまで歌と共に過ごします。集合のときや行動を促す合図にも、音楽が使われます。そして、表現活動としての日々の歌やリズム遊びはもちろん、音楽会、生活発表会のための大きな合奏や音楽劇もあります。
そのために指導者は、わらべ歌、唱歌、童謡などに限らず、様々なジャンルの膨大な曲の中から目的に合った曲を選択することが必要となります。時には音楽の形や、演奏する楽器を変えてこどもたちに提供しなければなりません。そのために、まず楽譜を読む基本的な力、表情豊かに演奏したり歌ったりする力、さらには創意工夫できる総合的な力と感性を身につける必要があります。
こどもたちが、生き生きと目を輝かせ、エネルギッシュに音楽活動を展開する姿は、本当に感動的です。こどもたちの限りない可能性を伸ばしてあげられるように、音楽の喜びを伝えられる指導者を目指しましょう。
学位 | 教育学修士 |
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専門 | 音楽(作曲) |
著書 | 子供の詩による小さな歌曲 弾こう♪歌おう♪こどもとともに(共著) マイ・レパートリー(共著) リズム曲集(共著) |
中植 満美子
心理学概論、学習・発達論、人格発達心理学、人格発達障害論、
認知心理学、発達心理学、臨床心理学実習1 児童家庭福祉 ほか
→教育・研究業績(PDF:186KB)
私たちの大学の心理こども学科には、子どもとお母さんの支援ができる職業を目指す学生が集まっています。4年間のカリキュラムを通じ、多くの心理学の授業を通じて、援助ができる人としての自分になるための自己分析、子どもの心理と発達への理解、お母さん支援の方策を、臨床心理学の視点から一緒に学び、考えていきませんか。
学位 | 博士(学術) |
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専門 | 臨床心理学 |
著書 | 「レジリエンスの心理~援助職をめざす人のために(共著) 」①② |
論文 | 「Squiggle・Gameによる子供の描画表現とその変化に関する研究」 |
専任講師
成木 智子
保育原理、保育内容の研究・人間関係、幼児理解の理論と方法 他
→教育・研究業績(PDF:102KB)
子どもが好きな皆さん、子どもと一緒に毎日を過ごしてみたい皆さん、今までの保育現場で得た経験を踏まえて、乳幼児保育の大切さや楽しさについてお伝えします。「子どもは心もちに生きている。その心もちを汲んでくれる人、その心もちに触れてくれる人だけが、子どもにとって、有難い人、うれしい人である。」(倉橋惣三「育ての心」)とあるように、毎日の生活の中で子どもの心もちを考えることのできる保育者を目指して一緒に学んでいきましょう。
学位 | 教育学修士 |
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専門 | 幼児教育学 保育学 障害児保育 子育て支援 |
論文 | 「保育所における食事場面での援助に関する質的研究~2歳児クラスの取り組みから~」 「子育て支援制度における小規模保育事業の現状」 「小規模保育園における保育士間連携の考察①②」 |
渡邊 恵梨佳
私たち人間は、日々おかれている環境の中で心を動かしています。それは子どもから大人まで同じです。心理こども学科では、保育や幼児教育、学校教育、心理学など多様なカリキュラムを通して、幅広い観点から自分に合った学びを深めていくことができます。学生生活の中では一つひとつの出会いに刺激を受け、KAISEIパーソナリティを基に人としての大きな成長もできるでしょう。教員と学生の距離も近く、一人ひとりを大切に愛と優しさに溢れた環境です。皆さんの輝く未来に向かって、海星で一緒に学びましょう。
専門 | 幼児教育学、発達心理学 |
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著書 | 「保育士のための社会福祉」(共著) 「保育・幼児教育・子ども家庭福祉辞典」(共著) |
論文 | 「過剰適応と自己肯定感の関連について」 「子ども理解と保育相談援助」 |
助教
中園 佐恵子
心理学実験、社会・集団・家族心理学、学習・言語心理学、障害児保育 ほか
→教育・研究業績(PDF:100KB)
心理学の中でも、特に自己と記憶について研究しています。
心理学は人の心について考えていく学問です。心理学には様々な分野があります。それぞれの分野で多様な人の心の働きについて学ぶことができます。心理こども学科で多くの心理学の授業を通して、人の心について学んでいきましょう。
学位 | 修士(学術) |
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専門 | 臨床心理学 |
共通科目 教授
浅井 由美
現代家族関係論、初等家庭科指導法、子ども家庭支援論 ほか
→教育・研究業績(PDF:125KB)
生活経営学を専門とし、家族や家庭生活の研究をしています。
ほとんどの人は家族の中に生まれ育ちます。そこで家族や家庭生活のあり方は、子どもを最初に大きく方向づけます。また、誰でも自分なりの家族観をもち、家族について意見を述べることができます。ところが、よく知っているはずの家族や家庭生活に科学的に接近しようとすると、意外にむずかしいことに気づきます。
少子化、仕事と家族的責任の調和、家族の変化と子育て支援などの問題については、心理こども学科で保育士や幼稚園・小学校教諭をめざす方々に興味をもっていただき、ともに学びたいと思います。
学位 | 修士(家政学) |
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専門 | 生活経営学 |
論文 | 「家族に対する選好の諸相」 「家庭生活における非親族者の役割」 「小学校家庭科にみる現代家族と生活」(1)~(3) ほか |
尾﨑 秀夫
キリスト教と文化、人間学1、キリスト教海外研修、基礎演習I・II ほか
→教育・研究業績(PDF:160KB)
― ホスピタリティ・マインドを磨き、人間としての成長を。
ホスピタリティという言葉の起源は、客人の保護を意味するラテン語の「ホスペス」。巡礼者などの宿泊施設・治療院などを指すようになり「ホテル」「ホスピタル」の語が派生しました。つまり単なるおもてなしではなく、キリスト教的精神から生まれた人との関わり方です。人の要求を素早く察して自分から積極的に動き、喜んでいただいたことを自らの喜びとできる人は、国際観光人として活躍できるでしょう。勉学をひとつの手段として、知性と感性の豊かな、責任感ある女性になってください。
学位 | 京都大学博士(文学) |
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専門 | 西欧中世キリスト教史 |
論文 | 「教皇インノケンティウス4世における教皇権と世俗権」 「教皇インノケンティウス3世とフグッキオ」 など |