「雨の季節の絵本」を展示しています。
図書館では、雨の季節の自然や、雨の日を過ごす子どもの様子が描かれている絵本を展示しています。
実習での利用や、子どもの心を考える資料として役立ててください。
黄色いかさ、水色の雨、緑色をした葉っぱとかえる‥‥
やさしい色合いでカラフルに描かれています。
リズミカルな文章が心地よく、雨の日に読み聞かせをしてあげると子どものイメージがどんどん広がっていくような絵本です。
雨の日には黄色いかさが鮮やかに引き立って見えてとても素敵です。
この絵本の主人公の「なっちゃん」は、黄色いかさを買ってもらって雨の日が待ち遠しくてたまりません。
やがて雨がふってきて‥‥
雨が降り始めるとどんな気分になるでしょう。
チリとチリリが自転車でお出かけしていたとき、雨が降り出しました。
すると二人は、「あめのひだけ ひらいている」お店を見つけます。
雨の日のちょっとゆううつな気分を吹き飛ばすような、不思議で楽しいお話です。
『ねずみくんのチョッキ』を知っている子どもには、おなじみの「ねずみくん」の雨の日のお話です。
ページをめくるたびにだんだんと「ねずみくん」がしょんぼりしていく様子に、子どもも一緒になってしょんぼりしてしまいそう‥‥
でも大丈夫、最後はニッコリ笑顔になることができる絵本です。
他にもたくさんの雨の季節の絵本を展示しています。
ぜひ、ご利用ください。
展示期間:6月1日(火)~6月30日(水)